お知らせ一覧 – 人形劇団プーク

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平和への思いをこめて

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 プーク人形劇場誕生50周年記念年間の締めくくりに行ったフェスティバルは、蔓延防止措置期間にも関わらず全国から多くのご来場をいただきました。おとな向けの作品を主体にした5劇団の競演でしたが、初来場の方や初めて人形劇を観たという方も多く、今後さらに人形劇の魅力を広めていこうと、参加劇団とともに再認識することが出来ました。


 私たちは人形劇をとおして、たくさんの思いを届けてきました。現実社会の様々な困難と、それらを乗り越える力。誰もが幸福に心豊かに生きられる社会への思い、未来への希望を。人形劇だからこそ伝えられるその力を信じて。


 今また、悲しい戦争が起こっています。世界中すべての子どもたちが誰一人悲惨な状況におかれることのない社会を願って止みません。子どもたちが命の危険にさらされ、当たり前の日常・生きる希望・笑顔いっぱいの未来が奪われることは決してあってはなりません。

 プーク人形劇場では4月29日から影絵人形劇『大きなかぶ』と『もりのへなそうる』を上演します。『大きなかぶ』は有名なロシアの民話を元に創った舞台です。人々や小さな動物たちが力を合わせ幸福を求めて共に楽しく生きていく、あたたかな舞台に平和への思いをこめてお届けします。

2022.4.13
人形劇団プーク 劇団部主事 石田伸子
(2022年4月発行 みんなとプーク No.279 「プー吉は進む」より)

プーク人形劇場での感染症対策について 2021年12月更新

いつもプークを応援していただき、ありがとうございます。

緊急事態宣言の解除に伴う、イベントでの人数制限の緩和を受け、プーク人形劇場での秋からの公演は、以前の53人定員(座席106に対し)から、約70人定員に変更いたします。

引き続き、安心してご観劇いただくために「劇場、音楽堂における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン 」にのっとり、感染症対策を万全にしております。

《劇場の換気について》

プーク人形劇場では建築基準法による「排・吸気」を行っています。上演中も換気機械を作動させます。さらに、開場時間・休憩時間中は非常口の扉を開けて換気につとめます。

《除菌について》

洗面所の固形石鹸を、除菌の出来るポンプタイプに変更しました。
消毒液を受付、洗面所、赤ちゃんベッドに設置します。
不特定多数の方が触れる部分はアルコールシートで清拭します。

《当日の座席について》

座席106席中、最前列を取り外し、お客様の人数を定員の約70%に制限いたします。お客様の中には小さいお子さんも多いので、座席は基本的にご家族単位とします。若干、前方に子ども席を用意いたします。

《出演者・スタッフについて》

出演者・スタッフは毎日検温し、体調管理につとめます。
当日、制作スタッフはマスクを着用します。受付にはアクリル板を設置し、飛沫感染を防ぎます。

《いらっしゃる方にお願い》

体調がすぐれない方は、ご来場をお見送りください。(入場をお断りする場合がございます。)
おとなの方はマスクの着用をお願いいたします。
マスクをお忘れの方には、当日受付でマスクを販売いたします。

《チケットの取り扱い・当日券について》

当日の受付の混雑を防ぐために、チケットの事前郵送、事前支払いを推奨します。定員を制限していますので、当日券がなく、お帰りいただく場合もございます。
事前にお電話にて混雑状況をお確かめください。

ご理解・ご協力のほど、何卒宜しくお願いいたします。

>>公演案内はこちら
みなさんに安心して、ご観劇いただけるように、引き続き対策を続けてまいります。季節の変わり目で、体調を崩されないようお気をつけください。ご来場お待ちしております。

人形劇団プーク


【参考資料】
劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
(公益社団法人全国公立文化施設協会作成)>>PDF

舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
(緊急事態舞台芸術ネットワーク作成)>>PDF

厚生労働省の電話相談窓口】 
フリーダイヤル:0120−565653 9:00〜21:00(土日も実施)

〜厚生労働省資料:首相官邸HPより〜
*一般的な感染症対策について >>PDF
*マスクについて >>PDF
*咳エチケットについて >>PDF
*新型コロナウィルスを防ぐには >>PDF

プーク人形劇場誕生50周年シリーズ⑫

 皆さん、こんにちは。プーク人形劇場では『もりのへなそうる』と『影絵人形劇 大きなかぶ』の公演が始まり、ゴールデンウィークにはたくさんの皆さんにご来場いただきました。まだ観ていないという方、明日からの公演は比較的お席に余裕がありますので是非お出かけくださいませ。

 さて『もりのへなそうる』では、てつたくんとみつやくんが繰り広げる遊びの中から物語が展開していきます。この「こども」と「遊び」とは一体どんな関係にあるのでしょうか。先月発行の 「みんなとプーク」第279春号 『プーク見聞録』のコーナーから、一緒に考えを巡らせてみたいと思います。

▲ 2022年4月15日発行「みんなとプーク」第279春号

プーク見聞録 その5 ~こどもと遊び~

 この春からプーク人形劇場では『もりのへなそうる』が上演されます。お芝居では五歳になったお兄さんのてつたくんが、二歳年下の弟みつやくんを連れて、こども部屋から想像で見立てた不思議な森へと探検に出ます。鬱蒼とした密林を切り開き、果敢に進んで行く二人は、やがて森の奥に”きれいなでっかい卵”を見つけ……。そうして始まるこのお話しは、私たちをこどもの遊びの世界へと誘います。今回は、そんなお芝居にもある「こども」と「遊び」について様々な本からみていきましょう。

▲ 人形劇団プーク「もりのへなそうる」舞台

 皆さんは「七歳までは神のうち」という口碑をご存じでしょうか。柳田国男さんが採取したと言われるこの言葉の解釈については諸説あり、よく知られているものには七五三や七つ子参りに関係し、幼子の命の不安定さを述べているという説があります。その一方ではもっと単純に、こどもは大人とは異なる存在であることを表しているとする説もあり、こちらは子やらいという古い言葉にも繋がる解釈でしょう。しかし、ここではこの言葉を文字通りに七歳(満年齢の五、六歳)までのこどもは神と同じだとするものと考えます。その理由は「遊び」にあります。

 人類を「ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)」と呼称したのは歴史家のヨハン・ホイジンガです。彼はその著書において「文化は遊びのなかで始まった」と、文化の本質が遊びにあることを説いています。では、遊びとは何でしょう。我が国におけるその起源について、詩人の高橋睦郎さんが『遊ぶ日本』の中で興味深い論考を記しています。高橋さんは『神楽歌』の一つ「木綿(ゆふ)作る」において「遊べ」と繰り返し唱和されることに着目し、―元方が「君も神ぞ」というのに対して、末方が「汝も神ぞ」といっているから、唱和する両者は神と想定されるだろう。とすると、「遊べ」とはほんらい神の動詞なのではないかーと推察します。

高橋睦郎 著『遊ぶ日本』

 神と遊びの関連で言えば、東北などの巫女の職能にオシラアソバセがあります。これはオシラサマと呼ばれる木偶(でく)を手で操り、祭文を唱えながらそこに宿った神を遊ばせる祭事のことで、ここでも「遊ばせ」が神の動詞として用いられています。その他にも神楽を神遊びという場合もあることから本来の遊びとは神を楽しませ、神と人とが交歓するための行為であったことが想像されます。

▲オシラサマの人形:青森県下北半島陸奥市のイタコが使う二体、1968年撮影(川尻泰司著『人形劇人ノート』より)

 そうした「遊び」は、現代では社会学者のロジェ・カイヨワの手によって分類化され、『遊びと人間』において彼は、ごっこ遊びや芝居をミミクリ(模擬)の遊びから生じたものと記しています。また民俗学においては、こどもの遊びは大人の慣習や神事の模倣に始まり、そこから本来の意味が抜け落ちて生じるものだとする考え方もあります。日本語における模擬や模倣の起源は、マネブ、マナブと言う古語にあるので、日本では模倣と学習が同源であったことが推量されます。すると、こどもの遊びとは大人の模倣を通した社会経験だと考えられそうですが、果たしてそれだけでしょうか。

ロジェ・カイヨワ著『遊びと人間』

 仏文学者の多田道太郎さんは『遊びと日本人』の中で次のように述べています。―子供は大人そのものをマネているのではない。大人のすることを模倣し、模倣しているうちに自由な好奇心の発動を味わい、これを遊んでいるのである。(中略)子供は実用性をはなれ、感動そのものとなる。子供が最初の詩人となる。子供は大人を模倣しながら、しかし彼はいわば純粋模倣者となる。大人をマネるだけではない、彼は状況を模倣し、生物を模倣し、宇宙そのものを模倣する―ここで言う「感動」とは、即ち私たちの太古の記憶のことです。

多田道太郎著『遊びと日本人』

 民俗学者のフロベニウスはアフリカでの調査を通して、古代人の生活における経験は、まだ表現を得ず「ただ感動に打たれた状態」であったと考えました。こどもとは人の未来であると同時に過去でもあるという考え方がありますが、私たちはこどもの遊ぶ姿に、生きることがただ感動そのものであった頃の記憶を、或いは神の面影を感じているのかも知れません。だからこそ、私たちはその姿に感動をすら覚えるのでしょう。

 「遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん、遊ぶこどもの声聞けば、我が身さげこど動(ゆる)がるれ」とは、平安時代の今様集『梁塵秘抄』の一首にもその感動は歌われています。この春は、こどもと遊びの季節を過ごされてはいかがでしょう。劇場では小さなお友達から大きなお友達まで、すべての皆さまをお待ちしております。お客さまも神さまです。(文・池田日明)

植木朝子著『梁塵秘抄』

 こどもたちは未来でもあり、過去でもあったのですね。太古の昔から遠い未来までがこどもたちによってつながっている、何だかとてもスケールの大きな話ですが、客席のこどもたちの素直な反応が、私たち大人に元気や癒しを与えてくれるのは、このようなルーツも影響していたのかもしれません。

 こどもの遊びから生まれた「へなそうる」にどうぞ会いにいらしてください。公演は6月5日(日)まで行っています。劇場でお待ちしております。

▲ 人形劇団プーク『もりのへなそうる』舞台

ニコニコ超会議2022 へ合同出展します!【超スチームパーク】

ニコニコ超会議2022「超スチームパーク」会場にて
スタジオ・ノーヴァ、人形劇団プークが合同出展します!!

今回のイベントではたくさんの方に人形劇の世界を知っていただき、体感できる演出をし
ます。

プークの人形劇でおなじみの人形や、スタジオ・ノーヴァオリジナルパペットがみなさん
を楽しくお出迎え。人形と一緒に記念撮影などお楽しみいただけます。
そのほか
スタジオ・ノーヴァが参加した映像作品
製作人形の写真展示
オリジナルグッズの販売をします。
ぜひお越しください!!

【開催場所】幕張メッセ 国際展示場 HALL2-A11
      最寄り駅:JR京葉線・海浜幕張駅
      東京駅から:東京駅 >JR京葉線> 海浜幕張駅
      来場詳細については「幕張メッセ」のアクセスガイドをご覧ください。
    

【開催日時】4月29日(金・祝) 10:00~18:00
      4月30日(土)   10:00~17:00

保育教材実践講座

プーク人形劇場アカデミー企画2022
保育教材 実践講座2022

子どもの豊かな育ちに児童文化財を!
「手あそび」「人形劇」「紙芝居」「ペープサート」「パネルシアター」の効果的な活用連続講座です。

日程と講座内容

①5月27日(金)
BUNちゃんの 夢中になれる手あそび〜〜
14:00〜18:00

②6月10日(金)
まっちの みんな大好き人形劇
14:00〜18:00

③6月16日(木)
BUNちゃんの なるほど紙芝居講座
14:00〜18:00

④6月22日(水)
わけちゃんの ペープサートっておもしろい
10:30〜15:30(休憩を含む)

⑤6月30日(木)
わけちゃんの パネルシアターの極意って?

14:00〜18:00

講師:荒木文子
紙芝居作家。幼児教育講師・児童文化財の実演を長年にわたり行ってきた「子どものプロ」!紙芝居作品「まんまるまんまたんかたん」(童心社)など。
講師:渡辺真知子
演出家・人形劇人。子どもたちと一緒に作りたい人形をつくり、お話しもつくって、人形劇を楽しむ・・・そんなワークショップをしている。
講師:和気瑞江
「わけちゃん」として活躍中。幼稚園・保育園などを初め、各地で人形劇やパネルシアター・ペープサート講演を行っている。

料金:各講座 ¥3,000 ■単発受講可 ※材料費が別途かかる場合があります
定員:各講座 12名程度
会場:プーク人形劇場 5階
対象:子どもにかかわる活動をされている方 ※お子さん連れの参加はお断りしています。予めご了承下さい。

【お問い合わせ・ご予約】
プーク人形劇場 03-3379-0234/theatrepuk@gmail.jp

または下記フォームよりお申し込みください。

【企画展】報道STATION 伝えるチカラ 4月10日まで

スタジオ・ノーヴァの仕事を間近に観られます!

 ニュースを解りやすく伝える為の様々な取り組みを紹介した展示会が横浜で開催されています。

 昨夏メジャーリーグのホームラン王の行方に日本中が沸きましたが、テレビ朝日「報道ステーション」では争う選手達がホームランを打つ度に「MLB山」を登り頂点を目指すというスタイルで楽しく、解りやすく解説していました。ノーヴァでは各選手の人形を始め、MLB山頂上の歴代ホームラン王デザインを担当。

 今回の展覧会では実際放送で使用していた選手人形の展示の他、「大谷君」人形が出来るまでの工程を収めたメイキング映像の上映、セットや人形が出来るまでの舞台裏がパネルで紹介されています。スポーツコーナーだけでなく、普段何気なく見ている番組全体の裏側を知ることが出来る珍しい企画展。なかなか近くで見る事のできない番組使用の人形もありますので、是非足をお運びください。

(人形デザイン・製作:菅澤敬一、小池俊章、松山一義/制作:坂本翠)

「報道STATION 伝えるチカラ 震災から11年〜現代を映す美術的アプローチ〜」

  • 会 期 : 2022年2月25日(金)~4月10日(日)
        月曜休館、3/21(月・祝)開館、22(火)休館
  • 時 間 : 10時~17時
  • 会 場 : 放送ライブラリー 展示フロア(みなとみらい線・日本大通り駅3番出口直結「放送ライブラリー」にて)
  • 主 催 : (公財)放送番組センター、(株)テレビ朝日
  • 入 場 : 無料

 ▷放送ライブラリー 公式サイト:https://www.bpcj.or.jp/
 ▷展示情報:https://www.bpcj.or.jp/event/blog/2022/01/poat20220131.html

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