ワークショップ – 人形劇団プーク

ワークショップ

作ったり、動かしたり、
声をだしたり、学んだり・・・
子どもも大人も楽しもう!

人形劇団プークでは様々な形の人形劇ワークショップを行っています。
簡単な人形を作ることで動く人形を作る楽しさを知ってもらうワークショップ、人形劇の歴史・人形の構造などを学ぶワークショップ、人形作りから人形劇を実際に創作するまでを体験する長期間のワークショップ、…などなど。
ご相談に応じて内容や時間を編成しますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

たとえば、こんなかたちのワークショップ

用意するのは布を切るハサミだけ!材料は同じでも、世界にひとつだけの人形が出来上がります。

A ぺなぺなキツネ
ウレタンでキツネの人形を作ります。

所要時間 約1.5~2時間

B ホップステップ2way 人形
「片手つかい」と「足つかい」ができる2WAY式。音楽に合わせ、あしを上げてダンス!

所要時間 約2時間

C 片手人形
愉快な片手人形。短いストーリーで人形劇に挑戦してみましょう。

所要時間 約2時間

D 歩くがらがらどん
足は木製。紐を引っ張って歩いたり走ったりジャンプしたりできます。

所要時間 約2時間

E とりのマリオネット
シンプルだけど本格的なマリオネットを作ります。

所要時間 2時間

上記の他にも、身近な生活用品で作る人形や、口をパクパク開ける人形など、様々なワークショップがあります。どうぞお気軽にご相談ください。

  • 講師一人の場合、参加者は30名前後が望ましい人数です。
  • 30名以上の場合は助手が必要になります。
  • 対象年齢は年長から。保護者同伴の場合は、はさみを自分で使うことができれば問題ありません。
  • 大人の方のみの講習も対応しています。

ワークショップの一場面  講座「子どもの成長と人形劇」について

私たちの人形劇が、必ずしもすべての子どもを楽しませるとは限りません。場内を暗くしただけで泣き出す子どもも増えていますし、人形を怖がることもしばしばです。いったいどうしたことでしょう。

楽しむことにもそれなりの準備が必要だと言えそうですが、このあたりが、子どもの成長、特に「心の成長」と関係がありそうです。「心の成長」において大事なことの中に「感受性」と「想像力」と言う問題があります。

「感受性」とは、外界の刺激を、印象として心に受け入れる働きであり、「想像力」とは、実際にないことをおしはかる力であるわけですから、このあたりが、「楽しむ」ということと関係がありそうです。「子どもは遊びのなかで育つ」といいますが、遊ぶと言うのは育とうとするエネルギーのことであり、育ちたいという意欲の表れです。

遊びで育つ、あるいは上手にあそぶということは、本来、楽しさを発見する能力、そして楽しさを創りだす能力の高まりのことであり、しかも、それを、自分の力で出来るようになることであって、かなり、積極的な状態を言います。ところが、今の世の中、子どもに向かって楽しませようとする力が強くなっていて、たとえばテレビさえつけていれば、けっこう子どもは楽しんでいます。しかしこの場合は、楽しみを与えられる受け身の状態であり、これは消極的な楽しみ方です。

人形劇あそびは、成長しようとする子どもに対して、その意欲やエネルギーに「刺激、増幅作用」をもたらすという意味で、とても大きな力を発揮することでしょう。

人形劇団プーク 事業部 岡本和彦

お問い合わせ

人形劇団プーク 事業部
TEL : 03-3370-5128