人形劇団プーク

News / お知らせ

お知らせ2024年10月20日: 秋の子どもの劇場・まもなく開幕！

公演情報2024年10月4日: ここでもプーク！10月の全国公演のお知らせ

お知らせ2024年10月1日: 杉並子育て応援券使えます！

ワークショップ2024年9月12日: りゅうのこボリスをつくろう！ワークショップのお知らせ

お知らせ2024年8月30日: 『エルマーのぼうけん』シリーズの作者、ルース・スタイルス・ガネットさんを偲んで ―――

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1929年の創立以来、すべての人々の平和と幸せのために、子どもから大人まで楽しめる人形劇を創り続けています。
🎈レトロな魅力の人形劇場
🎈映像部門スタジオ・ノーヴァ
🎈上演情報・制作秘話など発信
出張公演やワークショップなど、お気軽にお問合せください😊

先週初日を迎えた「りんごかもしれない／プー吉・チビのムジカブラボー」
舞台の様子を少しだけご紹介します♪

🎼「プー吉・チビのムジカブラボー」🎶
ご存じプークのプー吉・チビと一緒に、
たのしい音楽の旅へ…！
「開幕の歌」(通称“あいうえおの歌”)のメロディを
さまざまにアレンジしてお届けするオムニバス。
元は小さな開幕劇でしたが、
今回の上演にあたりボリューム&パワーアップ！
最新作のはずなのに、なぜか漂うレトロ感…！？
カラフルで元気いっぱいのバラエティです。

🍎「りんごかもしれない」🍎
ヨシタケシンスケさんの大人気絵本を、
本人による美術デザインで人形劇化。

初演は2020年3月。
コロナ禍と同時に開幕した不遇の話題作がプーク人形劇場に帰ってきました！

「目の前にあるこのりんご…もしかしたら…りんごじゃないかもしれない……」
少年の想像の数々を、いろいろな遣(つか)いの人形のほか、
ダンスやアニメーションを織り交ぜて表現しています。

原作ファンはもちろん、ご存じない方にもお楽しみいただける仕掛けが満載ですよ！

新宿駅から、地下道を通れば地上に出て徒歩2分で到着！
雨の日も安心。
併設カフェ、売店とともに劇場体験してみてください。
ご来場をお待ちしております。

【公演スケジュール】
2024年
10月 26日（土）10:30
10月 27日（日）10:30/14:00
11月 2日（土）10:30◎
11月 4日（月）10:30満/14:00▲
11月 9日（土）14:00◎
11月 10日（日）10:30/14:00団体
11月 16日（土）10:30◎
11月 17日（日）10:30▲
11月 23日（土）10:30/14:00◎
11月 24日（日）10:30/14:00◎

▲・・・空席わずか　満・・・満席
◎・・・おすすめ
※開場時間は、開演の30分前です。

【会場】
新宿駅南口・プーク人形劇場

【チケット】
全自由席/３歳以上均一
一般：3300円（3000円＋消費税300円）
※友の会、70歳以上、15名以上の団体など各種割引あり

プーク制作部直通TEL 03-3370-3371
プーク公式HPやカンフェティなど、
オンラインでもご購入いただけます。
プロフィール欄のリンク先「チケット購入ページ」
より、各プレイガイドにアクセス可能です！

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久しぶりの八丈島公演、
「あびの実」さんが、熱く歓待してくださいました！
悪天候も跳ね飛ばすパワー！
素敵な「おじゃれホール」にて。

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今度は皆さんの町にプークがやってくるかも！？
出張公演のお問い合わせもお待ちしております🚚💨

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あの作品が、プーク人形劇場に帰ってきます！

▼▼『りんごかもしれない』▼▼
2020年3月初演。原作者・ヨシタケシンスケさんが、美術デザインを手掛け、舞台装置のためにイラストも描き下ろし、絵本とはまた違った世界を楽しみながら一緒に創った作品です。初日をあけてまもなくコロナ禍に突入したため、「密を避け」封印していたちょっとした演出も、今回は復活します！プーク人形劇場だからこそ楽しんでもらえる舞台へとパワーアップしてお届けします。

▼▼『プー吉･チビのムジカ−Música−ブラボー』▼▼
最新技術（？）と、レトロな懐かしさとが混在する、ちょっと不思議・ちょっと面白い・なんだか楽しい！作品です。「音」を「楽しむ」それが『音楽』・・・人形達の動きと音でいろいろ遊んじゃおう！

▼▼　10／26㈰から　プーク人形劇場にて！▼▼
ご予約は☎ 03-3370-3371 またはwebで
https://puk.jp/rinmusi/

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八王子で11月4日まで開催中！
『かがくいひろしの世界展』

長野県から始まり、
岩手・高知・兵庫と各地を巡ってきた、
大好評の「絵本作家かがくいひろしの世界展」。
ただいま八王子市夢美術館で開催中です！

かがくいさんは、特別支援学校の教員時代に
人形劇を制作していて、プークの人形劇も
何度も観てくださっていたそうです。
そのご縁で、プークの美術部が
かがくいさんの人形劇に登場する人形たちを
再現製作しました。

奇跡的に残っていた古いビデオテープの映像から
素材や製法を検証し、
実際に手に取って遊べる人形舞台も製作しました。

大人気の展示なので、
ご予約と早めのご来場がおすすめです！
気になっていたけれどまだ行けていない方、
もう一度行きたいという方、
ぜひこの機会をお見逃しなく！

さらに、2025年1月からの
福島県立美術館での開催に向けて、
「人形劇プロジェクト」が始動中！
その講師として、プークの役者たちが参加します！
福島大学と福島学院大学の学生の皆さんが、
かがくいさんの作品のひとつ
「だちょうの卵」の上演に挑みます。
本番は2月末頃を予定しています。
お近くの方はこちらも是非ご覧くださいね！

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公演情報や舞台裏など盛りだくさんで配信中♬
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久々登場ちゅう吉くん。何見てるの

今年6月11日に100歳で亡くなった『エルマーのぼうけん』シリーズの著者、ルース・S・ガネットさんを偲ぶセレモニーが、先日8月12日（日本時間の13日）ルースさんの誕生日に合わせ、地元イサカ（米国・ニューヨーク州）で執り行われました。プークからは劇団員一人一人がメッセージを寄せた色紙をお送りしています。

　プークと『エルマーのぼうけん』との出会いは古く、半世紀以上も遡ります。劇団創立当初から人形劇の映像化に強い関心を持っていたプークは、舞台と映像の相互間での実験的な試みを行う中で、NHK教育テレビ『エルマーのぼうけん』の製作に携わることになりました。この物語に惚れ込んだ劇団員は、広く子どもたちに届けるべき作品だとして、1965年には舞台化を果たします。

　その頃の日本は、子どもたちを取り巻く文化環境が著しく変化し、過渡期を迎えていました。「子どもたちのためにどのような人形劇を創っていくか」そのような模索の中で生まれた舞台『エルマーのぼうけん』は、地域の母親、青年たちを巻き込んだ、「子ども劇場」「おやこ劇場」運動の象徴的な作品として全国に広がってゆくのです。以来、日本各地で多くの支持を得ながら、プークの大切な作品として受け継がれてきました。

　そしてプークは、2019 年の劇団創立 90 周年に向けた大きなプロジェクトを立ち上げたのです。それは、様々な課題を抱えた現代社会に生きる私たちが、『エルマーのぼうけん』と改めて向き合い、新たな舞台を創ろうというものでした。美術家には、ブルガリア人形劇界の巨匠マィア・ペトロヴァ氏を迎えることに決まりました。また出版70周年を迎えたアメリカでは、原作者のルースさんが元気に暮らしていらっしゃるという、これ以上にない素晴らしいニュースを耳にした制作チームは、ぜひ一度お会いしたいとイサカのご自宅を訪ねることにしました。

　実は少し前に骨盤の骨を折る大怪我をされていたルースさんでしたが、私たちのことを快く迎えてくださったのです。それどころか、背筋はピンと伸び、自分の足で歩きまわって家の中を案内してくれるほどの回復ぶりでした。部屋には季節に合ったクロスやインテリアが、生活のための道具がたくさん揃っていました。食卓には庭に生ったオレンジの実、お手製のパンにジャム、地元で作られたバターにチーズが所狭しと並べられ、私たちにふるまってくれました。人間の豊かな営みと、遊び心に満ちた暮らし、時折見せる子どものような表情に、私たちはいつしかエルマー少年を重ねその人柄に惹かれていったのです。

　日本のファンの皆さんがルースさんに会ったら、どんなにか元気をもらえるだろう。私たちの夢は膨らみ、2018年夏、ついにルースさんの来日が実現しました。その大スクープはたちまち日本全国を駆け巡り、取材やイベントで持ち切りとなりました。ハードスケジュールの中でも、ルースさんと、同行していた娘のルイーズさん、ペギーさんは、日本での交流を心から楽しみ、いつもにこやかに私たちの仕事を気遣い、たまに冗談を言って笑い合ったりしたのを本当によく覚えています。紀伊國屋公演初日の舞台挨拶、４日間８ステージの公演、プークの演出家と３人のゲストを招いたパネルディスカッション、クラウドファンディング協力者を交えた懇親会、書店でのサイン会と、連日満員のお客さんが詰め掛けました。

　それらのどのシーンにおいても、ルースさんから発せられる眩い光のようなエネルギーを受け取らなかった人はいないはずです。ルースさんには生きるエネルギーが溢れていました。私たちにとって、エルマーそのものであったルースさん。決して争うことをせず、知恵と勇気と優しさで、どんな困難も乗り越えてみせるエルマーの姿に、私たちは魅了され続けるのです。ルースさんとエルマーが紡いだ物語は、これからも生き続けるでしょう。

ずっとずっと大好きです、ルースさん。

人形劇団プーク
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プーク人形劇場1階のロビーにあるカフェ、コーヒープンクトは、公演がない時でもオープンしています。
おいしい飲み物がたくさんありますよ。ふらっと涼みにいらしてくださいね🍹
（不定休のため、プンクトのSNSをご確認の上お越しくださいませ。ふらっとと言いつつも……😅）
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Photo by @n_t_k_913

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昭和4年創立の人形劇団プークは、弾圧の戦争時代を経て、今年95周年を迎えました。
プークの平和企画や幻燈会で、何度も取り上げてきた人形スライド作品、『野ばら』をご紹介します。

1952年に、幻灯配給会社光影社で「世界名作物語・日本篇」として制作。当時のプークのアトリエ兼稽古場裏の、原っぱに手作りしたオープンセットで撮影されました。プークの技術力を結集し、当時では珍しいカラースライドとして、演出台本とセットで発売されています。現存しているフィルムを見ると、モノクロポジフィルムに一本一本、手で着彩されていたことがわかります。日本における映像史の資料としても貴重な作品です。

野ばらが繋いだ友情と、戦争の悲しさを、人形によるスライドで静かに描き出しています。

幻燈（人形スライド）『野ばら』
1952年制作

🥀スタッフ
原作／小川未明
脚色／高橋克雄
演出／川尻泰司
美術／田畑精一、石井マリ子
撮影／佐竹晴雄
制作／厚木たか（三井芸術プロダクション）

🥀あらすじ
ふたつの国のふたりの兵士。国境に咲いたひと株の野ばらに導かれ、ふたりは無二の親友となりました。そんなある日、平和だったふたつの国が戦争をはじめたと知らせが届きます。若い兵士は、真実をその目で確かめるために前線へ。国境に残った老兵士は・・・。そして・・・。

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人形劇団プーク
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【公演情報】ネヴィル・トランター　衝撃の最新作、そして、最後のステージ———

1896年に初演されたアルフレッド・ジャリの戯曲『ユビュ王』は、本能、暴力、貪欲、権力の濫用を描いた不条理喜劇として、世界に衝撃を与えました。衝動的かつ暴力的な暴君の物語は、道徳も美徳も意味をなさず、その愚かさが勝利を収めています。

——— わたしのユビュは、良いニュースで終わる。この世界のユビュでさえ、永遠に君臨するわけではない。しかし、遅かれ早かれ、他のユビュが現れるだろう ———
ネヴィル・トランター

現代社会の問題をテーマに、鮮烈な作品を創り続けてきたネヴィル・トランター。彼がたった一人で演じる『ユビュ王』。そのシンプルにして独創性に満ちた、風刺とユーモア溢れる世界をお楽しみください。

♦🃏♦️最後の写真は公演とは関係ないのですが、ネヴィル氏が日本ツアーのスタッフに持ってきてくれたお土産…過去レパートリーがトランプになったネヴィル尽くしですよ✨タマリマセンネ！（残念ながら非売品とのこと）

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世界の人形劇シリーズ／『ユビュ王』“UBU”
Stuffed Puppet Theatre （オランダ）

♣日程／2024年
8月22日（木）19:00 残席わずか
8月23日（金）19:00
8月24日（土）11:00／15:00
8月25日（日）11:00／15:00 残席わずか※

※この日本での公演が、ネヴィル・トランター自身のラストステージです。どうぞお見逃しなく！

♠入場料
（全自由席・中学生以上推奨）
・一般前売り / 3800円
・ペア券 / 7400円
・友の会 / 3600円
・U 2 5 / 3200円（25歳以下・要身分証提示）
・U 1 8 / 2800円（18歳以下・要身分証提示）
・当日券 / 4000円均一

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【ワークショップ開催】

人形のPOWER
―実践を交えて学ぶ2日間
（５時間×２日間の連続講座、同時通訳あり）

・「人形の役割」「俳優の役割」の関係性
・「人形の肉体言語」「人間の肉体言語」の違い
・「人形」だからこそ伝わる物語
・演劇空間の使い方

♣講師／ネヴィル・トランター（Stuffed Puppet Theatre）

♠日程／2024年
８月27日(火)・28日(水)13：00〜18：00
８月29日(木)・30日(金)13：00〜18：00

♣参加費
・一般参加：6000円※満席
・見学参加：2000円／１日あたり

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公演、WSともに、
♠会場／新宿南口・プーク人形劇場

♣チケット／プーク人形劇場
☎ 03-3379-0234
✉️ ppt489@puk.jp
ハイライト「公演情報」のリンク先より申込フォームにアクセス可能です。

👤Neville Tranter ネヴィル・トランター
1976年Stuffed Puppet Theatreを設立。脚本、美術、出演のほぼ全てを一人で手がけ、独自の人形劇の形を発展させた。ユーモラスかつシリアスな作品作り、等身大の人形を何役も演じ分ける卓越した技術で、人形遣いとして、また演出家としても世界中で称賛を得ている。

優れた教育者として、世界各国の演劇学校に招かれ後進を育成しながらも、鮮烈な新作を発表し続け、またオペラ作品の演出を手掛けるなどその活躍は多岐にわたる。

現在、自身最後の日本ツアー中です。
たくさんの皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております！

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更新：2024年10月

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りんごかもしれない／
プー吉･チビのムジカ−Música−ブラボー

2024年10月26日〜11月24日　プーク人形劇場

ヨシタケシンスケさんの大人気絵本が人形劇に！
話題作の再演です。

１２の月のたき火

2024年12月21日～2025年1月13日　プーク人形劇場

恒例のクリスマス公演です。

てぶくろを買いに／人形音楽バラエティー　くるみ割り人形

2025年1月3〜5日　新宿東口　紀伊国屋ホール

新年の幕開けを、心あたたまる人形劇で！

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