プーク人形劇場
2014平和企画
 

ーーーー たった70年の昔、ほんとうにあった、戦争 ーーー。
昭和4年創立の人形劇団プークは、弾圧の戦争時代を経て、今年85周年を迎えました。
『二度と戦争を繰り返さない!』この思いを、渾身のふたつの舞台から感じてください。
あたりまえの家族、子どもたち…人々のささやかな日常が戦争の中にあった事実を、目の当たりにしてください。
ご家族で観劇して話し合ってほしいと願っています。
ーー プーク人形劇場 ーー

 
 
第1弾 【子どもが少国民といわれたころ】  第2弾 【朝ちゃん + 野ばら】

朝ちゃん

 

★公演スケジュール★  ・・・開場は各回30分前です。
  開演時間  上演作品  オンライン予約URL
8月15日(金) 19:00  子どもが少国民といわれたころ  https://ticket.corich.jp/apply/55509/

8月16日(土)

11:00

 子どもが少国民といわれたころ
19:00  幻燈「野ばら」 + 朝ちゃん https://ticket.corich.jp/apply/55504/
8月17日(日)

11:00

 幻燈「野ばら」 + 朝ちゃん
15:00  幻燈「野ばら」 + 朝ちゃん

*上演時間(予定) 少国民…約75分1幕/野ばら…約15分、朝ちゃん…役40分

  ■入場料■  全自由席・小学生以上均一・幼児無料
 前売り:2800円 / 当日:3000円   ペア券:5000円(前売りのみ・要予約)
 
 

■お申込み・お問い合せ・会場
  
プーク人形劇場
       電話:03-3379-0234
       mail:theatre@puk.jp
       FAX:03-3370-5120

  *携帯からの予約はこちらをクリック!


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■「朝ちゃん」 あらすじ

 
 

 舞台は原爆投下翌朝の広島。15歳の少女秋子がひとりで焼け跡をさまよっていると、焼け跡の中から顔はザクロのように割れ、全身が焼けただれた瀕死の朝子を見つけ出す。
 秋子は、朝子の母を呼んできて朝子と再会させたが、朝子は「水がほしい」と言い続けながら母の手の中で徐々に弱っていく。朝子を早く休ませるために急いで家に向かう3人。そして、そんな朝子の家族を見て、秋子は自分の境遇について思いを巡らせる ーーー

 原作は、奈良県在住の作家、山本真理子さんの「広島の母たち」。秋子、朝子、朝子の母と兄、語りの部分と堀絢子が一人で5役をみごとに演じ分けます。

 
 

■堀絢子さんからのメッセージ

 
 

 私には父の記憶がありません。毎年夏になると、母が泣きながら話す父の最期の様子を私も泣きながら聞いたものでした。私達一家は中国大陸から引き揚げて、父は山口県で町医者を開業したのですが、それもつかの間、終戦の2ヶ月前に軍医として召集されたのでした。そして1945年8月6日に、爆心地から1キロの旧陸軍第五師団で被爆したのです。全身に重傷を負って、三次市まで運ばれたものの、2週間後に駆けつけた母の顔を見ると、安心したように息絶えたそうです。
 
 私はこれまでの俳優の仕事をしながら、いつか舞台を通して原爆の非人間性を訴えるチャンスがないものかと願うようになっていました。(父の供養のためにも)反戦芝居の活動がしたい、それが私の夢でした。
 山本真理子先生の「広島の母たち」を読んだとき、これこそ私が語り伝えるべき反戦反核の物語だ、と雷にうたれたように感じたことをおぼえています。そして山本先生から脚色上演のお許しをいただきました。
 
 1989年7月、初演。以来こつこつと上演を重ねています。初演の翌年には、三次市でも父の追悼公演を行うことが出来ました。その折り、音楽家の森ミドリさんが新聞にこう書いてくださいました。『被爆体験は、体験者でなくてはほんものとして語れない・・・ずっとそう思い続けてきた私でしたが、ホオを伝わる涙がそんな偏見を洗い流してくれたのです。---この体験は決して風化されてはいけないのだ。』と。
 
 私はこれからも、平和集会などいつでもどこへでもうかがいます。そして一人でも多くの方に『朝ちゃん』を知っていただきたいのです。500回(半千=反戦)目標に、語り部のような気持ちで・・・・・。

堀絢子さん

■堀 絢子(ほりじゅんこ)
中国・奉天(現 藩陽)生まれ。青山学院大学卒業後、俳優に。主な出演作に帝劇ミュージカル「スカーレット」文学座「にごりえ」など。
声の出演では、「新オバケのQ太郎」(オバQ)「忍者ハットリくん」(ハットリくん)「チンプイ」(チンプイ)など多数。

■「朝ちゃん」スタッフ■
・演出/栗谷川 洋
・舞台監督/原 浩
・照明/松村 剛(潟Sー・ライティング・オフィス)
・音響/齋藤美佐男(TEO 株式会社 東京演劇音響研究所)
・制作/堀 慶子(スタジオデュオ堀慶子事務所)
・イメージイラスト/げんさい

【「朝ちゃん」ダイジェスト 】
http://www.youtube.com/watch?v=HiPekypjMFk
 …8分ほどのダイジェスト映像です。

【「朝ちゃん」_堀絢子さんのメッセージ】
http://www.youtube.com/watch?v=-3KWMzQ6QBw
 …堀さんの熱いメッセージを動画で御覧ください。

【朝ちゃんを応援するブログ】 …最新公演情報など
http://d.hatena.ne.jp/asachan500/

!!もっと堀さん!!
★★堀絢子の声優道★★
http://seigura.com/senior/road/20131119_120/1.html
「声優グランプリWEB」より。堀さんが声優になられた経緯、どう向き合ってこられたか・・必見!のインタビューです。

 
  ■幻燈(人形スライド) 野ばら■  原作:小川未明 演出:川尻泰司  1952年制作  
 

野ばらタイトル

【あらすじ】
 ふたつの国のふたりの兵士。国境に咲いたひと株の野ばらに導かれ、ふたりは無二の親友となりました。そんなある日、平和だったふたつの国が戦争をはじめたと知らせが届きます。若い兵士は、真実をその目で確かめるために前線へ。国境に残った老兵士は・・・。そして・・・。
 
 野ばらが繋いだ友情と、戦争の悲しさを、人形によるスライドで静かに描き出します。
「野ばら」フィルム
 1952年に、光影社で「世界名作物語・日本篇」として制作された人形スライド。プークの技術力を結集し、当時では珍しいカラースライドとして、演出台本とセットで発売されました。現存しているフィルムを見ると、モノクロのフィルムに一本一本手で着彩されていたことがわかります。日本における映像史の資料としても、貴重な作品ではないでしょうか。
今回は、このオリジナルのスライドを再構成、プークの俳優・佐藤達雄の朗読にのせた映像作品として、スクリーンにて上映いたします。

ある日のふたり

■スタッフ■
原作/小川未明
脚色/高橋克雄
演出/川尻泰司
美術/田畑精一、石井マリ子
撮影/佐竹晴雄
制作/厚木たか(三井芸術プロダクション)

■再構成スタッフ・演者■
朗読/佐藤達雄

若い兵士

 
     
 
 
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