2024年6月21日
【アカデミー企画】人形劇の基本 — 操り演じる「操演」講座
人形劇は、舞台上では人形が表現者であり、観客が見るのは人形の動きです。
人形劇において不可欠な人形の操演(「操り」「演じる」こと)には、多様なスタイルがありますが、本講座では「操作者が見えない」形式の「操演」を取り上げます。
【スケジュール】 ※全3回 各日18:00〜21:00 単発受講可
●9月10日㈫ 第1回:講演「人形で演じるということ」
会 場:プーク人形劇場 (地下の劇場) 定員50名
語る人:永野むつみ 安藤ばく 対談形式
長年、人形に向かい合ってきた演技者であるお二人に、この道に入ったきっかけや様々な経験、人形の役作りや心掛けていることなど、対談形式でたっぷりうかがいます。質疑応答の時間も設けます。また、なかなか観られない貴重な映像資料もお楽しみに。
●9月24日㈫ 第2回:実技と演習「片手遣い人形」
会 場:プーク人形劇場 5階ホール 定員15名
講 師:永野むつみ
手袋のように手にはめる「片手遣い人形」。衝立式の人形劇の基礎を学び実演します。講座開始の30分前(17:30)から会場に入れます。早く人形に出会いたい方は、早めにお出で下さい。
●10月8日㈫ 第3回:実技と演習「棒遣い人形」
会 場:プーク人形劇場 5階ホール 定員15名
講 師:安藤ばく
テレビ等の映像人形劇の「棒使い人形」の実技を体験します。今回は会場にカメラ・モニターを設置し、テレビ収録の現場を再現、モニターを見ながら演じる技術を体験します。
参加要項
【対 象】職業として人形劇に携わる方、またはそれを目指す方、演劇人、
保育や教育現場で人形を活用されている方
【参加費】第一回(講演): ¥2,000―
第二回・第三回(実技と演習): ¥3,000―
【持ち物】
第2回・第3回の実演講座を受講される方は、腕が高く上がる動きやすい服装でご参加ください。中腰の姿勢で動く場合もあります。
足元は靴下・裸足でも大丈夫ですが、気になる方は柔らかい上履きをお持ちください。
【お問い合わせ・ご予約】
プーク人形劇場 03-3379-0234/ppt489@puk.jp
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業))
独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:NPO法人日本ウニマ、一般社団法人全国専門人形劇団協議会、日本児童・青少年演劇劇団協同組合
協力:日本人形劇人協会